良い 今福 龍太/原写真論

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#SHWATTBOOKS_アート_写真_デザイン・・・写真が生まれる場所に潜んでいた〈原写真〉という衝動を、イメージ発生の現場に追い求めた鮮烈で厳格な批評の集成。本書は、文化人類学者・批評家である今福龍太氏が、これまでさまざまな媒体で発表してきた写真論、批評的エッセイから、自身の批評の一つの到達地点を簡潔に示すという意図によって厳選しまとめられた、2000年以降に発表された批評テクストの集成である。"写真そのものではなく、その前に、その背後に、あるいはその彼方にあって明滅する「世界」と「眼」とのむすびつきの「原史」" に一貫して関心を抱きつづけてきた氏の筆は、写真が生まれる場所に潜んでいた〈原写真〉という衝動を推度し、山村雅昭、大原治雄、ブロツキー、ペドロ・メイヤー、東松照明、レヴィ=ストロース、リオ・ブランコ、多木浩二、セバスチャン・サルガドなどへの省察を通し、写真が生まれた場所を問いかける。〈原写真〉という、写真の感情、意思、欲望、衝迫、痛み、そして希望─。写真が日常を覆い尽くし、私たちの注視の眼からこぼれ落ち、思考の対象としては見過ごされてゆく、「撮るまえに撮られてしまっている」時代に抗する一冊である。今福 龍太/文化人類学者・批評家。2002年から奄美・沖縄・台湾の群島を結ぶ遊動型の野外学舎〈奄美自由大学〉を主宰。著書に『ミニマ・グラシア』『薄墨色の文法』『ジェロニモたちの方舟』『レヴィ゠ストロース 夜と音楽』『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(讀賣文学賞)『ハーフ・ブリード』『ブラジル映画史講義』『宮沢賢治 デクノボーの叡知』(宮沢賢治賞・角川財団学芸賞)『サッカー批評原論』ほか多数。・・・言 語 :日本語発売年 :2021出版社 :赤々舎ページ数:344ページサイズ :18.5 × 15.0 × 2.5 cm重 さ :487g定 価 :¥3,300・・・[商品の状態]帯・表紙カバー・本体は経年によるスレ/凹み/引っ掻きキズ/ヨレ/端薄い折れ/端開き/表紙軽い反り/角端潰れ/背端薄いヤケ/端色ハゲ/薄い汚れあり。書き込みはなし。・・・#3430 #本 #今福龍太 #赤々舎#写真集 #アート #デザイン◾️その他のアート・写真・デザインに関する商品はこちら#SHWATTBOOKS_アート_写真_デザイン

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