『AUBERCY オーベルシー』



イタリア靴の繊細さ、フランス靴の実用性、イギリス靴の伝統。

これらを組み合わせた独自の靴を展開するフランスの紳士靴メゾン。

オーベルシーは1935年にフランスにて、レニー・オーベルシーとアンドレア・オーベルシーによって創業されました。

フランスでの創業でしたが、創業前にイギリスで靴づくりを学んでいたため創業当初はイギリス靴の影響を強く受けた靴を発表していました。

その後、1950年代半ばに生産工場をイタリアに移した事から、イタリア靴の影響も受け始めます。

このような背景から3ヵ国のスタイルが混じりあい「オーベルシー」という独自スタイルが完成されました。






カラー : ブラウン系パティーヌ




サイズ表記 ：ビスポークの為、表記無し
アウトソール全長 : 約 29.2cm 最大幅:約 11.2cm
＊多少の誤差はご了承ください。





着用に伴うシワや左足トゥに傷など使用感はありますが、インソールやライニングの状態は良好で、ソール減りも少ない、総じて綺麗なコンディションになります。
内側ライニングに、オーナーイニシャルのアルファベット2文字の箔押しがありますが、非常に控え目につきほとんど目立ちません。






AUBERCY、Berluti、Corthay。
フランス高級靴の御三家の一角を担うAUBERCYのビスポークシューズです。

アッパーはパティーヌされムラ感のある上質なカーフレザー、イミテーションのシューレースを施したレイジーマンスタイル、ベベルドウエスト・シームレスヒールでビスポークらしいディテールです。

アウトソールはシングルレザーソールとセンターラバーのコンビネーション、トゥはスチールで補強されております。

ハンドソーンウェルテッド製法で返りが良く、足馴染みの早さも魅力です。



既製品のオーベルシーも素晴らしい靴を展開していますが、ビスポーク品のこちらは、全くの別次元のシューズになります。

見るからに選りすぐられた肌理の細かい極上レザーを贅沢に採用し、極めて精緻なステッチからは職人の技術力を感じさせ、靴の次元を超えた芸術品の域に達している事を語りかける存在となっています。




フランス・メイドになります。